ちいさな言葉を繋いで





いつかそこに至る日がくるまで

拝啓、もっとまっすぐに愛したかった。

魔法を信じたあの日のわたしは何も知らずにわらっていた

霞んだ目を擦った手が濡れているのを見て初めてわたしは自分が涙を流していることに気づいたんだ、

どうしようもなく好きで好きで仕方ないからこそ壊してやりたいのその笑顔が絶望に歪む瞬間をこの網膜に収めておきたいのよ、わかるでしょこの気持ち(まぁ理解力の有無なんて壊してしまえば関係無いのだけれど)

知らない香水の匂いには気づかないフリをして今日もあたしはいつも通り微笑を顔面に貼り付け伸ばされたあなたの腕に身を委ねるんだ

「すきだよ」と告げたきみはあまりにも白くて今にも消えそうでそんなきみを見ていたら世界が終わるなら今が一番美しいんじゃないかだなんて愚かな考えを持ってしまったんだよ

世界がそろそろ終焉を迎えようと真っ赤な夕日をさらに赤く染め上げてる最中 聴覚がどうにかなってしまいそうなくらいあなたの声を必死に探していたあたしがいた

ああなんて残酷な笑みを浮かべるんだ其れさえも美しいと思ってしまうぼくはもう狂ってしまったのか

空高く手を伸ばしたら広がる蒼が抱きとめてくれる気がしてそんなことを一瞬でも考えたあたしが酷く滑稽に思えたんだ

たとえばあたしが魚だったらそれはそれは泳ぐのが下手な魚なんだろう、なんて

さあ!走って踊って落ちるように消えましょう!駆け出せば夢の果ては眼下に広がるわ!明日が来ない少女にその場しのぎの祝福を!


このまま目を閉じれば


永遠が約束されそうな気がして、

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